なんだか詩的な題名で始まった本日のブログですが、向平恒例の環境紹介をします。今ご覧になっている皆様も、一度はおままごとの経験があるのではないでしょうか。「ままごと」は社会性が身につく遊びと言われています。子どもたちは役になりきり世界を広げます。「(ぬいぐるみを相手に)〇〇ちゃん、一緒にごはん食べようね」「(友達を相手に)はい、ディズニーランドに行く方はこちらへどうぞ〜」いろいろな世界、いろいろな役割、いろいろなやり取りが自由になされるのがままごとです。そしてその世界から出るといつもの自分に元どおり。この経験の繰り返しが社会性を育むと言われているんですね。
そしてこの考えに加えて大切にしたいのが、本物(実際に使う物)との出会いです。基本的にはそれ用のおもちゃで揃っていますが、中にはいくつか本物の道具があります。上の写真で言えばボウル(にじのままごと)ですね。想像の世界に本物が加わることで、より子ども達の世界は広がっていきます。他園では食器やフライパンなど、より本物を追求している園もあります。
ゆめさんには本物のトレーや容器があります。本物があるだけで、大人から見てもいろいろ広がる思いがあるのではないでしょうか😆
そして本物との出会いを経験したからこそ、「次はこんなのを作ってみたい!」とさらに思いが広がるんですね。写真はろうかのままごとコーナーにあるBBQの食材と焼き台です。どんな食材を作ろうか、どんな素材で作ろうか、たくさん想像して作ったんだなぁと、遊びの跡が見えてきます。
ままごとの一場面を切り取っても、子どもの思い、保育者の思いをたくさん見ることができます。
さあ、明日はクリスマス会🎅はなさんは見本を見ながらみんなでクリスマスツリーを作りました♪
こちらは、りひとくんとことり先生が一緒に作ったレゴブロックのクリスマスコーナーです。「こんな作り方もあるのかぁ〜!」と感心。通るたびに「かわいいね」と声が聞こえてきます。
子ども達の様子がなくごめんなさい。明日はクリスマス会の様子を紹介しますのでお楽しみに!
SnowMan所属のサンタさん
ラウール・ムカイ
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